先日、奈良県天川村に旅行に行きました。
妻と妻の大学時代の友人が毎年1回5月頃に会って近況を語る会、名付けて「デトックス会」を行っており、
結婚してからは私も参加させてもらっています。
例年、友人に名古屋に来てもらって私たちの自宅でのんびりデトックス会を行っていましたが、
今年は奈良県天川村に行くことになりました。
奈良県天川村はとても自然豊かなゆったりできる場所でしたので、ご紹介として記事にしてみます。
新大阪から高速を使い車で2時間
中国地方からやってくる友人を出迎え、レンタカーで移動します。
その前に、腹ごしらえ。
新大阪駅のぼてぢゅうでお好み焼きをいただきます。
新大阪駅新幹線口徒歩2分のトヨタレンタカーで車を借り、いざ出発。
新御堂筋から阪神高速、阪和自動車道、南阪奈道路へと車を走らせます。
途中、道の駅かつらぎで休憩。
私は、道の駅が好きで、旅行やドライブに行くと道の駅めがけて走ることが多いです。
桑の葉味ソフトクリームがめずらしかったので、食べました。
買う前に店員さんに「抹茶を渋くなくした味。なんというか微妙な・・・」
と購買意欲が減るのか増えるのかわからないコメントをもらいつつ。
あっさりしていておいしかったです。
休憩も終わり、南阪奈道路に続けて京奈和道路、御所南インターチェンジで降り国道309号を走ります。
途中、道の駅吉野道黒滝で休憩。
ここまで来ると山の中で、自然豊かな環境になります。
近所に温泉施設もある様子。
きれいな川が流れていたり、
つばめが巣を作っていたり、
販売しているしいたけがめっちゃ大きかったり、
林学科出身の私が興奮してしまうようなしいたけの原木が売っていたり、
道の駅には各地域の特徴が色濃く反映されており、それを見てまわるのが楽しいです。
洞川温泉に到着
ここから30分ほど車を走らせると、今日の目的地「宿 花屋徳兵衛」に着きます。
この洞川温泉一帯にある旅館は、もともとは大峰山で行われる修行に来る人(行者といいます。)を迎えるための宿場として発展してきたらしく、
その行者が休憩する縁側がどの旅館にもあるのが特徴です。
上の写真でいうと、入り口の横に縁側があり藁の座布団が敷いてあるところが修行者たちを迎える所です。
今でも修行は行われていて、行者が翌日も朝から宿に来ていました。
修行については、こちらをご覧ください。
宿は1日6組ほどが泊まれるようで、こじんまりとしています。
その分とても丁寧にご対応いただきました。
宿はとてもきれいで、掃除も行き届いており気持ちよかったです。
夕食は湯豆腐、ニジマスの刺身、鮎の塩焼き、天ぷら。
特に豆腐がとてもおいしかったです。写真に撮るのを忘れるくらい、すぐに食べてしまいまいした。
水がとてもきれいなので、料理にも影響しているのではないかと思いました。
少し休憩して、夜の散歩へ。街全体がちょうちんで飾られており、風流でした。
この後、雨がぽつぽつ降ってきたので宿に戻り、ゆったりしてこの1年のお互いの近況を語り合いました。
2日目に続く。