最近のスマートフォンアプリには、レシートを読み取って内容をデータ化する機能があるものがあります。
レシートを読み取らせると、内容がちゃんと読み取れるレシートと読み取れないレシートがあります。
どこまでくしゃくしゃになると読み取れないのかを試してみました。
まずは普通っぽいもの
使用したのは、マネーフォワード家計簿のレシート読み取り機能です。
手始めに、あまり折れていないレシートから実験を始めてみます。
日付と金額は読み取れますが、内容と店舗名が読めませんでした。
先ほどより短めだけど、少し折れているレシートを用意しました。
先ほどと同じく、日付と金額は読み取れましたが内容と店舗名は読めません。
けっこう折れているレシートは読めるのか
そこそこ折れているレシートにチャレンジします。
まずは内容が書いてある部分はそれなりにきれいなレシート。
今まで同様、日付と金額は読み取れましたが内容と店舗名は読めません。
下の写真は誤って私が入力してしまいました。
そろそろ結果が見えてきたところで、極端に折れたものを用意しました。
鞄につっこんだら、くしゃくしゃになってしまったレシートです。
ていねいに伸ばし、読み取らせます。
なんと意外な結果で、1回で日付、金額、内容をちゃんと読み取りました。
アプリごとの機能差を試してみました
もしかしたら、アプリの使用エンジンによって機能が異なるのかも、と思い
マネーフォワード家計簿・マネーフォワード経費・弥生レシート取込を同じレシートで試してみました。
マネーフォワード家計簿。1回で日付、金額、内容が読み取れました。
マネーフォワード経費。店名が惜しいものの、日付、金額は読み取れました。
経費科目は自分で入力するよう設定していますので、未選択になっています。
弥生レシート取込。日付と金額は読み取れました。内容は取込先の弥生会計で入力します。
まとめ
どのアプリのレシート読み取り機能も日付と金額は読み取れました。
内容については、くしゃくしゃに折れていたスターバックスのレシートが1回で読み取れるという意外な結果でした。
もしかすると、有名店のレシートは読み取れるような学習がなされているのかもしれません。
読み取り方次第で変わってくることもあるのかもしれません。
もう少し研究を重ねてみたいと思います。
