以前、領収書を「効率よく」「見やすく」貼る方法という記事を書きました。
この記事は2023年の2月に公開して、このブログの中で断トツで見られている記事です。
今回は、確定申告も近いこともあるので、貼らない管理方法もご紹介します。
スキャンする前の準備
スキャンする前に、月ごとに並べます。
その際に、しわは伸ばしてスキャンしやすいようにしておきます。
12か月分貯めてしまった方は、机の上に乗りきらないと思うので、
床に並べるなどしてもよいかもしれません。
とにかく広い場所を確保しておきましょう。
月ごとにスキャン
クラウド会計ソフトを使用している方などは、1か月ずつ仕訳の確定をしていく方がよいと思います。
スキャンだけをまとめて行うと、自動仕訳の機能が働かないので、負担が軽減されません。
スキャンする際に、日付順には並べません。
スキャンした書類は、サイズをまとめてステープラ留め
ステープラ、いわゆるホッチキスですね。
ホッチキスは商標だと思っていたら、普通名称化されていることを知りました。
留めたレシートの束は、まとめて袋の中に入れておきます。
できる限り手間を減らせる会計ソフトを選ぼう
スキャンして会計ソフトに取り込むと、仕訳に紐づけてスキャン画像が呼び出せる機能があるソフトが増えてきました。
そのため、資料を確認したい場合には画像を見れば事足りて、
改めて紙の資料を見るという機会は昔に比べてとても減っています。
したがって、日付順に並べるということもする必要がなく、まとめて保管ができればよいと考えています。
スキャンせず会計ソフトに手入力する場合などは、日付順に並べておいた方がよいでしょう。
しかしながら、レシートが月に数枚という方ならよいですが、
結構な枚数のレシートがあるよ、という方はスキャンして取り込めるような会計ソフトを使われた方がよいと思われます。
日付・摘要・金額がある程度自動で入力されている状態で仕訳が出来上がるのは、とても便利で時間短縮になります。
ご検討ください。
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