私、料理をするのが好きです。
料理をするのが嫌いまたはできないという方もいらっしゃるかと思います。
料理をすることについて感じていることを書いてみます。
料理することのメリット
自分の口に合う味が作れる
外食すると、味が濃いうすいなど自分好みではない場合もあります。
特に私は大阪府出身だからか実家の味に慣れているからなのか、うす味が好みです。
クックパッドなどのレシピを見ながら作ることもありますが、
醤油はだいたいのレシピで2/3ほど減らして作ることが多いです。
量が調整できる
自分で料理すると、作る量を自分で決められます。
好みのおかずは多めに作って、たくさん食べたり翌日のお弁当に入れたりすることもできます。
食べたい時間に合わせて料理ができる
食材があれば、帰宅が遅くなっても作って食べることができます。
外食だと、ラストオーダーを終えていることもしばしば。
特に名古屋は遅くに開いているお店が少ないです・・・。
24時間開いているスーパーもあるので、さっと作れる食材を買って帰って作ります。
段取り上手になる
料理をおいしく手早く仕上げ、かつ複数のおかずを作るためには、段取りが大切です。
肉を常温に戻しておく、どの順番で食材を切る、茹でている間に別の食材を炒める、などなど並行して作業が進みます。
普段の仕事と同じで、並行して進めるための段取りする力が付きます。
納得できる食材が使える
世の中インフレーションの方向に進んでおり、いろんな食材の値段が上がっています。
そんな中、外食産業はなかなか値段が上げることができず、コストダウンで乗り切っているところが多いと思います。
人件費・光熱費が上がる中、コストダウンするところとで真っ先に上がるのが、料理の量と食材の中身でしょう。
スーパーで買えば産地がわかり、納得できる食材が使えるというのは、大きなメリットです。
我が家は国内需給率を上げるためにも、できる限り日本産を選んでおります。
そうなるとコストは必然的に高くなるので、値引きシールの貼られているものを探して購入しております。
料理が上手になる楽しみがある
私も最初から料理ができたわけではありません。
大学に通うために神奈川県にて一人暮らしをし始めたころに料理も始めました。
朝6時半に起きてとんかつをあげて、弁当に詰めて持っていっておりました。
下手なので、焦げたとんかつを食べた記憶があります。
その頃から比べると、相当できることが増えたなぁ、と感慨深いものがあります。
おいしいものができると満足です。
原価計算の目安がわかる
自分で食材を買いに行くと、各食材の相場がわかります。
そうすると、ひとつの料理を作るのに、どれくらいの金額がかかっているかわかります。
たまに外食に行くと、「食材費がいくらくらい、家賃がたぶんいくらくらい、人件費がいくらくらい、そうしたら利益がいくらくらい・・・、そうしたら回転率がどれくらい必要」など考えてしまいます。
完全な想像(というか妄想、職業病?)です。
閑話休題。
原価がわかると、食費の月間予算から逆算して献立を考えることもできるようになります。
これってちょっと企業経営に似ていませんか?
世の奥様方と共通の話題ができる
実はこのメリットが地味に大きいと思っております。
まだ税理士資格を取っていない会計事務所勤務時代。
お客さんのところに行き世間話をする中で、「料理してます、お弁当自分で作ってます」というと
事務のお姉さま方にびっくりされました。
そこから、「あそこのスーパーは安いけど野菜の質がいい」とか「あっちのスーパーは品ぞろえがいい」とか教えてもらったり、
「今日は晩ごはん何を作るんですか?」と尋ねてみたりなど、
いろんな会話をするうちに仲良くなり、資料のお願いも快く引き受けてもらえるようになりました。
まさか料理が仕事をスムーズに進めるために役立つとは思っていませんでした。
料理することのデメリットと解決方法
時間がかかる
慣れないうちは、料理を仕上げるのに時間がかかります。
特にレシピを見て作ろうとすると、「手元を見て、レシピ見て」と効率が悪いこともあります。
慣れないうちは、簡単な料理から始めるのが良いでしょう。
私は「豚肉炒め大根おろしポン酢がけ」を最初にマスターしました。
豚こまを炒めて大根をすりおろして水気を切り市販のポン酢をかけるだけです。ほぼ失敗しません。
そもそもおいしく出来ない・面倒くさい
これも慣れの問題です。
簡単でおいしく出来る料理から始めるのが良いでしょう。
食材を腐らせてしまう可能性がある
どうにもこうにも忙しくて料理できず、冷蔵庫の中で食材が腐ってしまった・・・
という経験はどなたもあるかと思います。
これも段取りの範疇かと思います。忙しくなりそうなら食材を買わない、という準備が必要です。
急に立て込んでしまったなら、仕方ないとあきらめるしかないですね。
できる限りそのような事はないようにしたいですね。
洗い物に時間がかかる
料理を作ったはいいが、食器を洗うのが大変、ということはよくある話です。
Youtubeを見ていると、本当に料理の上手な方やプロの方は料理をしながら洗い物をして、
料理が完成するころにはシンクの中が空っぽ、という状態を披露してくれます。あれはすごい。
家庭では、食洗器を導入するというのが手っ取り早い解決方法でしょうか。
うちは賃貸住まいでキッチンも大きくないし私と妻の2人暮らしなので、まだ導入しておりません。
自分の作る味に飽きる
毎日毎日自分で料理をしていると、自分好みに味を仕上げるので、飽きがきます。
実は今日はそんな日でした。
そんなときは、外食してみましょう。
近所においしいお弁当・お惣菜を作っているお店がありまして、そこのお弁当をお昼ごはんに頂きました。
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momの店(まむのみせ)のたけのこご飯とネギ塩肉団子。とてもおいしかったです。
ごはんを作ってくれる人に感謝できる
こうやっていろいろ考えながら料理を作るのですが、私が一番大事にしているのは、
家族が私が作ったごはんを喜んで食べてくれるかどうか、です。
妻がごはんをぱくぱく食べているのが、何より満足だったりします。
逆に私がおいしいごはんを食べられた時は、とてもうれしく幸せです。
作ってくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです。
自分もこんな料理が作りたい!と燃えてきます。
これから料理カテゴリーの記事も増やしていこうと思います。