税理士試験受験生は、TACの株を買おう!

税理士受験生の方なら、1度は
「試験に有利なのは、大原かTACか?」
と悩んで、どっちに通おうかな、と考えたことがあるのではないでしょうか。

私は、
1年目(第60回):なんとLECで簿財
2年目(第61回):LEC(簿財)
3年目(第62回):TAC(簿)、LEC(財)→簿財合格
4年目(第63回):TAC(消)
5年目(第64回):TAC(法)
6年目(第65回):TAC(法)
7年目(第66回):TAC(法)
8年目(第67回):TAC(法)
9年目(第68回):TAC(法)→法合格
10年目(第69回):TAC(国徴)
11年目(第70回):受験せず。(大学院通学)
という受験遍歴です。

3年目から、TACの株を買いました。
受験生なら、TACの株を買うことをお勧めします。

目次

メリット1:受講料10%OFF

TACの株を買うと、半期に一度、半期配当のお知らせと共に株主優待券が届きます。
どの講座でも、10%OFFになります。
自分が単元株である100株を買ったときは、19,700円でした。
税理士講座の通年の講座を受講すると、少なくとも20万円はするので、
10%OFFで20,000円も安くなるから、1年で元が取れるし買っておこう、と思ったのがきっかけです。
まさか、上記のように何年も通うことになるとは、その時は思ってもおらず・・・。
元が取れるどころか、ずいぶん助かりました(いやいや、たくさん受講料払ってない?)。

メリット2:上場会社の決算で、何が起きているかが勉強できる。

会社が決算を迎えると、株主が招集され、株主総会が開催されます。
私も株主ですので、株主総会の招集通知が毎年家に届きます。
その時に、議案が記載された議案書も同時に届きます。
議案書には、取締役の改選であったり、株主提案の議案も載っていたりと、
株主総会で何が行われているかを学ぶことができます。

税理士であれば、実務で必須の会社法に則った会社運営を学んでおかなければなりませんが、
税理士試験の科目に会社法はありませんので、なかなか学ぶ機会がありません。
何もしなくても勝手に届く通知により、多少なりとも会社運営に触れることができます。

メリット3:株を買うには、何をしなければならないかが勉強できる。

上場会社の株式を取得する一番主流な方法は、証券会社に口座を作って、
証券会社を通じて買うという方法かと思います。

では、証券会社に口座を作るにはどうすればいいか、
口座を作った後に、何をすれば株が買えるのか、
(銀行や信用金庫の預金を証券会社の口座に振り込んで、資金を移します。)
買わなかったら、どのようにお金が保管されるのか
引き出すにはどうしたらいいか、
株を持っていたら証券会社からどのようなお知らせが届くのか、
などなど、実際のお金の動きと手続きが学べます。
仕訳も一緒に考えてみると、より勉強になるでしょう。

結論:税理士受験生なら、TACでなくてもいいから株を買おう!

百聞は一見に如かず、ということわざもある通り、
実際に自分が体験したことというのは、机上での勉強よりも理解度が高いです。
20,000円程度の投資で、後々の実務にもとても役に立つので、
税理士受験生なら株式投資を1度はしてみるのをおすすめします。

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1979年(昭和54年)9月23日生まれ
大阪府茨木市出身
大学進学で神奈川県・東京都に移住。
結婚を機に愛知県に移住。
塾講師・PC販売員・塾教室長を経て会計業界へ。
2023年1月、税理士登録し独立開業。

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